ギャンブル依存症治療のため病院に行ってみた件~Part2~

こんにちは!

こちら見ていただきありがとうございます!

 

下記の記事の続きです↓

nick8000.hatenablog.com

 

治療としては今回が初めての通院になります。

 

グループ治療という事で、「一生秘密」を掲げている私としては知り合いがいないか気が気じゃなかったですが、無事に終わりました。

その日のことを書かせて頂きます。

やっぱり遠い

以前も書いた通りやっぱり精神病院は山奥にあって遠かったです。時間もかかったのでその病院に着くまでに色んなことを考えてしまいました。

「どんな人が来るのかな」

「知り合いがいたらどうしようか」

「もし仲良くなったら連絡先とか交換しないとだめなのかな」

 

ブログ以外で本当に誰にもギャンブルの事を話したことがないので、想像が膨らんでしまいます。

 

で、病院についたら早速喫煙所の方から

「あなたが盗ったんでしょ!どうせ私なんて死ねって思ってんでしょ!」

と凄い奇声が聞こえました。

若干の耐性はついていたものの、早く帰りたい・・・と駐車場についた瞬間に思いました。。

 

で、予約時間5分前に受付にお声掛け

「ギャンブル依存症の治験で来ました〇〇です。」

 

今回は開き直って先にカミングアウトしてみました。

 

で受付前で待機して待つこと数分。

「△△さん、〇〇さんお待たせしました」

 

と、参加者の本名を暴露しながら治験担当者の方が来ました

 

「実施場所は別の会議室になりますのでご移動お願いします」

 

と言われ、みんなで移動。

ちなみに参加者はやはり全員私より年上の方でした

いざ会議室へ

会議室にはテーブル、椅子、ホワイトボードが配置されていました。

こんな感じです↓

f:id:NICK8000:20180626115403j:plain

各自椅子に座ってから、治験の流れの説明を聞き、臨床心理士さんと依存症専門看護師さんの自己紹介を受けました。

 

その後臨床心理士さんから

「まずは自己紹介をお願いします。ギャンブルの体験談などを含めて簡単で構いません。あと本名が嫌であればニックネームなどでも構いません。ではお願いします。」

 

おいおいおい!

さっき本名で呼ばれてるから今更伏せれないだろ。とこの日一番の衝撃でした。笑

 

その自己紹介でいろんな方のギャンブルの苦労話を聞きましたが、私はブログなどでしか他の方の話を聞いたことがなかったので凄い身に染みました。

 

自分は借金の金額(700万)こそ1番だったと思いますが、家庭環境、仕事は全く問題なかったので、それが崩れてしまうとかなり苦労すると改めて感じました。

 

私の番になり、皆さん具体的な話は避けておられましたが、私は家族構成・借金額・自己破産経験など3分ほどで全て話してみました。

 

そして 

これが結構スッキリしました!

やっぱりずっと黙っているのもストレスだったんですかね?

 

もし誰にも相談できなくて辛い方がいれば、一度話だけでも聞いてもらいにGAに行ってみるのも良いかも、と今なら思います。

 

こうなれたのにも理由があり、事前説明で

「ここで聞いた他の方の詳細な内容は口外しないでください。また、他の方の話はしっかり聞いて、あくまでもその方の意見だと否定はしないようにしてください。」

と言ってくれてるんですね。

 

だから3分間みんな黙ってただただ頷いてくれるんです。

こんなウェルカムな状況は日常にはまずないですからね。

 

それをしたことによってクロージング効果も生まれたのか、その後のグループワークも全員が積極的に参加されていました。

 

クロージング効果は下記を参照ください↓

nick8000.hatenablog.com

グループ治療終了後

全部終わった後は会議室で解散なのですが、自然と他の方と会話をしていました。

意外だったのが、

他の方もスッキリしたからか全員笑顔で、想像していたような暗い雰囲気は全くありませんでした。

 

年齢こそ違えど、同じ悩みを持つ人同士が集まってるので、感覚的には学校とか部活仲間とか?そんな感覚でした。

 

また、こういった治験に参加する程という点で全員がモチベーションが高く優しい方ばかりで、想像していたような「台パン上等作業着オラオラ系」の人は1人もいませんでした。(普段作業着の方すみません・・)

 

帰り道パチンコ屋に行かないようにね。など笑いもある中で声を掛け合って、最後は「お疲れっす~」みたいなまさに部活帰りのテンションで帰れました。 

実際に治療を受けてみて思う事

 治験だからかもしれませんが、私の心配していた事は全く問題ではありませんでした。

 

具体的には

「知り合いがいるかも」

いなかった

「変な人がいるかも」

参加している時点でやはりモチベーションが高く、みんな良い人だった

「笑われるかも」

全員が同じ体験をしてるから、笑えるはずがない

「連絡先交換しないと」

みんな割り切っているから交換はなかった

「お葬式みたいな暗い集まりかも」

みんな前向きに参加していた。依存症あるある話で盛り上がる

「意味ないかも」

依存症と向き合うには良い内容だった

 

 これが標準治療プログラムとして有効性が証明されれば、今1人で悩んでいる人も治療を受けられる機会が増えて、救われるかもしれません。

 

ただ実際に病院で治療を受ける場合はお金はかかりますし、精神科でグループでの治療といった点で参加のハードルは高く感じます

 

また個人的には、実際の治療では「匿名性の確保」についてもっと徹底いただければ・・と感じました。

 

ブログタイトルの「一生秘密」という点とはズレた内容ではありますが、秘密が辛い人には外部との交流も良いかもしれません。私も勉強になりました。ご参考にしていただければ幸いです。

 

こちら見ていただきありがとうございました。

それでは!