一生秘密ブログ

20代でギャンブル依存症、借金、自己破産を経験しました。今同じ悩みを持つ方のお役にたてれば幸いです。

ギャンブルで家族を泣かせた事もあった件

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こんにちは!

こちら見ていただきありがとうございます!

 

ギャンブル依存症で毎日ギャンブルに没頭していると、その間は他の事には全く興味がなくなるものです。

 

もちろん家族も例外ではないですね。

何より私がそうでした。

 

自分の事はあまり書きたくはありませんが、先程ふと思い出してしまったので、今回は久しぶりに自分の過去の話をさせて頂きます。

その日は何の日?

当時私は重度のギャンブル依存中の時で、平日は毎日閉店後に帰宅し、帰宅後はホールのデータ収集やスロット動画を見ていて、妻とはいつも携帯画面を見ながら片手間に会話する。といったような状況でした。

 

帰宅時間が遅い事については仕事が忙しいと伝えており、ずっと携帯を触っているのも明日の仕事の計画を立てていると伝えていました。

 

もちろん妻は今でも当時帰宅時間が遅かった事は、仕事が忙しかったからだと思っています。

 

だからか妻はいつも元気が出る様にと、私が食べたいといったご飯を作ってくれ、栄養ドリンクやコーヒーと買っといたよ!と笑顔で言ってくれていました。

少しでも暖かいものを食べてほしいと、私が帰るまでいつも起きててくれて、帰ったらすぐにご飯を作ってくれたりもしてくれてました。

 

私はそんな妻が大好きでした。もちろん今も大好きです。

 

ただ「その日」はいつもと様子が違いました。

 

いつもと同じように23時前に帰り、ご飯を食べて、携帯を触っていたら。

 

・・妻が泣いてました。

 

黙って、下向いて、泣いてました。

 

少しして「今日何の日か知ってる?」とだけ聞かれました。

 

私は「その日」がなんの日か知っていました。むしろわかっているから黙ってました。

 

「その日」は妻の誕生日でした。

自分でも怖いギャンブル依存

私は1週間前からその日が妻の誕生日という事はわかって意識していました

毎年年末に新しく手帳を買う時に家族の誕生日は最初に書き込んでおくので気付かないはずがありませんでした。

 

少し前から欲しいものをそれとなく聞いて、ミラノコレクションという化粧品が欲しいことも知っていました。値段は1万円くらいのものです。

 

そして「ケーキはどうしようかな」「プレゼント買わないと」「どこに売ってるんだろ」と考えてるまま当日になってしまいました。

 

その時財布には2万円が入っており、私の頭の中では下記の様な事が浮かんできました。

 

「プレゼントとケーキ買ったら残り5千円位か・・。明日からスロット打てないな。じゃあ夕方からスロット打って1万5千円勝ってから帰ろう。メダルで750枚か。よし、いける!」

 

その時の私は本気でそんな事を思っていました

 

夕方いつものホールに行きジャグラー(スロット)の島へ。合算1/110でレギュラー先行台(高設定っぽい台)に座りました。

 

当たらない・・・。

 

当たった!レギュラーだ。。

 

当たらない。

 

当たった!レギュラーだ。。

 

この繰り返しであっさり2万なくなりました。

 

当時の私はこの時「なんで自分が打つとハマってレギュラーばっかでるんだ。明らかに高設定だったのに。ツイてない。」と考えていました

冷静に今思い返して何より恐いのは、万が一仮に高設定だったとしても、こんな大事なお金を失うリスクも考えずに突っ込んでいたという事です。

 

その後お花を買うお金すらなく、手ぶらで帰り、申し訳なさから誕生日と知りつつ黙っていた、という訳です。

 

このまま週末になればお金が入ってくるので、実は覚えてましたー。とかサプライズでも出来るかな、と甘く考えていましたが、

 

その結果、妻を泣かせる事になってしまいました。

 

泣かれたときには既に0時を超えており、妻からは怒られるでもなく

「こんな最悪な誕生日は初めて」とだけ言われました。

 

申し訳ない。なさけない。そんな気持ちが無限に膨らんでこの世から消えたくなりました。

最後に

自分の行動を振り返ると、せめて「誕生日おめでとう!プレゼント買えなかったから週末一緒に見に行こう!」とか言えたんじゃないか。

とも思いますが、当時は「何で?お金ないの?」とか聞かれたりするのが怖くて何も言えなかった事を覚えています。思い返しても嘘や隠し事はかなり多かったのかな、と感じます。

 

そしてギャンブルから離れることが出来た今になってようやくギャンブル依存症の恐さがわかってきます

 

当時はお金を失うだけだと思っていましたが、そのお金の先にあるもっと大事なものまで失う可能性があるという事。

そのもっと大事なものをメダルに両替し、レバーを叩いていたという事。

 

改めて、

日常生活に支障が出るのが「ギャンブル依存症」です

 

家族を泣かせてしまった事のある方には本当に早く気付いて頂きたいと思います。

このブログはその「気付き」「辞めるきっかけ」にして頂きたくて続けております。

 

辞めた先にはきっと笑顔の家族がいるはずです。

 

なんといっても私の奥さんがそうでした。

 

今日は奥さんの誕生日でした。