ギャンブル依存症が1人では治せない本当の理由

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こんにちは!

いつも見て頂きありがとうございます!

 

ギャンブル依存症を治すには人と繋がらなければ治らない。と言われます。

 

何故でしょうか?

 

自分1人では油断や甘えが出るので辞め続ける事ができないというのも大きな理由かと思いますが、他にも大事な理由があるかと思います。 

 

実は私がブログを始めた時は「ギャンブル依存症を1人で治す」をテーマとして書いていました。

 

ですが、書き始めてから病院で治験を受けてみたり、初めて他の依存症の方と話す中で、「やっぱり1人じゃ無理だったかも。」と今では思っています。

 

なので今回は私が感じたギャンブル依存症が1人では治せない理由について書かせて頂きます。

ギャンブル依存症の特性

ギャンブル依存症は自制が利かなくなり、多額の借金等のどんな支障が出ても、辞める事ができなくなる病気です。

 

これはよく言われている事ですが、これだけでは自分でなんとか「我慢すれば」「出来ない様にすれば」辞められると思いますよね。

 

実際に私の場合は日々のスケジューリングを徹底し、ギャンブルを意識しないようにして、動画なども一切見ないようにする事で離れる事ができたのがスタートでした。

 

ですが、これだけではギャンブル依存症の特性について改善できていない点がある事に気が付きました。

 

ギャンブル依存症はどんな状況であっても、自身をギャンブルへ駆り立てます。

 

借金があったとしても、電気やガスまで止まったとしても、家族に嘘をついてでも、仕事に支障が出たとしても、場合によっては子供を車に放置してでも、です。

 

これらは普通じゃ考えられない事です。

 

もう一度書きます。

 

これらは普通じゃ考えられない事なんです

 

つまりは、普通じゃ考えられない事を考えれるようになってしまっているという事です。

 

普通なら借金したらギャンブルなんてしせん。ギャンブルよりも家族の方が大事なはずです。子供を車内に置いてけぼりにしたら危ない事位わかるはずです。

 

それでもギャンブルをしてきたという事は、その過程の中で必ず「自身の正当化」「諦め」「現実逃避」等すべてやってきたはずです。その過程の中で自身の考え方がおかしくなっているのです。

 

「ギャンブルで絶対操作されていると確信した件」でも書きましたが、ギャンブル依存症は特有の「考え方のクセ」や、「認識のゆがみ」が出ると言われています。

 

この思考の歪みを治さなければ、いずれ環境が変わった時、止める理由が弱くなった時に再発します。私はこの思考の歪みが1人で依存症を治せないと言われる理由の1つかと思います。

ギャンブル依存症の治療

ギャンブル依存症の治療 (病院)では認知行動療法が有用であると言われるのも、この歪みを改善できるからかと思います。

 

この治療では「あなたはなんの為にギャンブルをしていますか?」等のわかりきった事をわざわざ文字に書きだして「メリット」や「デメリット」で分けたり、短期や長期で分けたりと、とにかくいちいち書きます。

 

何故こんな面倒な作業をするのでしょうか。これのどこが治療なのでしょうか。

 

と、私も受けた当初は思っていました。

 

ですが、これは頭でイメージしている漠然としたイメージを文字に書き起こすことによって具体化している訳です。そして文字で一度書くので、後から都合の良い理由づけができません。

 

つまりは、認知を歪ませる事が常習化しているので、その歪みを1個ずつ直していってるんです。それが認知行動療法という自身の考え方の治療です。

 

こんな事1人じゃ出来ないですよね。誰でも自分は正しいと思っている中、みずから自己否定して考えを修正しようとすれば先に鬱になってしまうかと思います。

 

なので私も1人じゃギャンブル依存症は治せなかったな、とこの治療を受けた時に気付きました。

病気という診断

もう1つ(過去の)自分を否定していく作業の中で、治療を受けていればものすごく都合の良い事があります。

 

それは病気という「診断」です。

 

自分がどんなダメ最低な思考、行動をやっていたとしても「病気だから」と受け入れる事ができます。

 

もし最初から単純に自分自身が悪いと考えていれば必ず耐え切れなくなり、過去に常習化していた「自分の正当化」の思考回路によって、変わる事を否定するようになってしまいます。

 

「病気」なら治さないといけない、と当然考えるはずですし、何より前向きに治療を受ける「自身の正当化」の理由づけとして病気という認識はもってこいかと思います。

他人を通して自分を知る・作る

歪んだ自分が正しいと思う事は、それもまた歪んでいます。

 

自分の思考の歪みは他の人に教えてもらってようやく修正が出来る様になります。なので病院であったり、健常者の人達(できれば知識のある方)と接して、正しい認識を教えてもらう事でようやく回復していくのかと思います。

 

そうやって 少しずつ自分の歪みに気付いて、修正して、自分をまた作り上げていく事で回復するといった状態になっていくのかと思います。

 

これが私が気付いた、ギャンブル依存症が1人では治せない理由です。

最後に

依存症治療でよく「素直になりなさい」「過去の自分を1度捨てなさい」等書いてあるのは、他人の(正しい)意見を受け入れれる様に、なんでしょうね。

 

いろんな治療法を見れば見るほど「なるほどな」と思う事が沢山あり過ぎて、最近依存症治療の事ばかり調べています。

 

同時に、昔の「ギャンブルに行かない⇒辞めれた⇒治った」と考えていた頃の自分は蹴り飛ばしてやりたい気持ちが湧いてきます。

 

とは言っても、最初から何でもわかっていればこの世に治療なんかいらないですからね、私もこれからもっと病気について理解できる様に勉強していきます。

 

いつも見て頂きありがとうございます!

それでは!