【何故】精神科のお医者さんの診察時間がいつも5分の理由

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こんにちは!

いつも見て頂きありがとうございます!

 

私も一時期治験で精神科に通院した事がありますが、ギャンブル依存症の方の中でも定期的に精神科に通院されている方は多いのではないでしょうか。

 

もし通院されている方は、先生によって診てくれる時間が全然違うな。と思った事はないですか? 

 

色んな方のブログを拝見していても「薬だけ出されて説明も無いまま終わった。」という話をよく目にします。

 

これがいわゆる分診療です。

 

今回はその理由について私が考えれる限りで書かせて頂きます。

お医者さんの技術料

病院に通院した際あまり注意深く領収書を見る事はないかもしれませんが、実は私たちは毎回お医者さんに技術料を支払っています。

 

そしてこの技術料を定めた物が「診療報酬」というものです。

 

それは診療科によって内容や料金、算定条件など細かく記載されており、料金は点数換算して「1点=10円」として書かれています。

 

この診療報酬については国が定めており、状況や新しいエビデンス(有効性データ)を基に2年ごとに改定がされています。

 

・・・・。

 

眠くなってきますね。笑

 

本題に移りたいので、詳細は割愛しますね。

通院時の技術料

精神科の診療報酬についてはこの様な種類があります。

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これもまた眠くなりますね。

 

ただ、テーマとなる通院時の診察時間について探るのは、上記の「Ⅰ002 通院・在宅精神療法」を見るだけで大丈夫です。

 

では見てみましょう。

時間によって金額が違う

これが精神科での通院時の基本となる診療報酬の内容です。

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実は初診を除いた通常の通院時の場合は、

診察時間で料金が違います

 

時間が長いと点数も高くはなっていますが、かなり大まかな分け方で、「30分以上:4000円」「30分未満:3300円」となっています。

問題点

これでどんな問題が起こるかはすぐにわかると思います。

 

そうです。

 

700円しか違わないなら短時間で多く診た方が得じゃないか?となる問題です。

 

病院も慈善事業じゃないですからね。お金を稼ぐ為に当然経営の事も考えなくてはいけません。個人経営のクリニックならなおさらです。

 

ちなみに「じゃあ全員30秒で診察終わらせれば良いんじゃないか?」というのはさすがに出来ないようになっています。

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この様に最短で5分は必要と注意事項に記載されています。

 

既に気付かれたかと思いますが、これを踏まえて午前診を仮定して計算してみます。

 

【診察 9:00~12:00】

A:患者さんの話をじっくり聞いて1人に30分かけてくれる先生

⇒30分×6人×400点=2400点

(2万4000円)

 

B:1人5分で患者さんを出来るだけ多く診ようとする先生

⇒5分×36人×330点=11880点

(11万8800円)

 

これだけで儲けが5倍も違います。

 

患者さんの数にもよりますが、病院にとっては5分で患者さんを診ていく事が1番儲かります。

 

という事で、

これが精神科に通院した際に5分で切られ易い理由の1つです。

最後に

診療報酬は専門のスタッフがつく位かなり細かく、実際には治療内容や薬の数などのより多くの項目が関わりますが、今回はあえてこの診察時間に注目する為に1つだけ見てみました。

 

ニーズあるのかな・・?と思いましたが、沢山見て頂ける様であれば、他にも色々あるので今後病院などの話も書いていきたいと思います。

 

診療報酬については1度ご自身で調べられると、お医者さんがどのように治療するかというのが見えてきますので、気になる方は調べてみて下さい。

 

最後に念のため書いておきますが、

診察時間が短いから駄目な先生と言う訳ではありません他の予約患者さんの兼ね合いや、如何に効率よく患者さんに話してもらうか、聞き取れるか等考えて診察されているケースも有ります。

 

今回は短くなり易い診療時間の背景をお伝えしたく書いたものなので誤解が無い様にだけお願いします。

 

いつも見て頂きありがとうございます!

それでは!