穴あきバケツとロボットの話

とあるロボットは水が大好きで、毎日バケツに入れた水を飲んで暮らしていました。

 

「水があれば生きていける。これからもバケツの水がなくならない様に頑張ろう。」

 

ところがある日、ロボットはバケツの水がいつもより減っていることに気がつきました。

 

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「おかしいな・・。」

 

入れる水の量を増やしてみました。

 

「これで大丈夫。」

 

でも日が経つにつれ、ドンドン水が減っていきます。

 

「おかしい!誰かが水をとってるんだ!」

 

疑心暗鬼にもなりました。

 

「もっと水を入れないと死んじゃう。」

 

「もっと。もっと沢山・・。」

 

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そしてついに、バケツ満タンに水を入れても、すぐに無くなるようになりました。

 

「なんで。なんでこうなるんだよ。」

 

水はなくなり、死にそうです。

 

「もう生きていけない・・。」

 

そう思った時に初めてバケツの底が見えました。

 

すると、

 

そこには大きな大きな穴が空いていました。

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「穴のせいで水が全部出ている。だから水が貯まらなかったんだ!」

 

それからすぐにバケツの底を修理しました。

 

とても長く大変な作業でしたが、コツコツ続けました。

 

「治った!」

 

どう見ても元通りではありませんが、もう水が漏れることはありません。水は入れた分だけちゃんと貯まるようになりました。

 

その後もまた壊れる事はありましたが、その都度すぐに修理し、もう二度と昔のようにバケツの底が見える事はありませんでした。

 

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最後に

下手くそな絵で失礼しました。久しぶりに絵を描いてみました。

 

どうでしたでしょうか?

 

ただの間抜けなロボットの話でしたでしょうか?

 

これは私のギャンブル依存症の話です。

 

ただ、話に出てくる物は以下の様に書き換えました。 

 

◆私⇒ロボット

◆水⇒お金

◆底の穴⇒ギャンブル依存症

 

私はギャンブルに熱中し、気付けば日に日にお金が無くなっていく状態になりました。

 

あまりに勝てないので「店の遠隔だ!」と周りを疑い、疑心暗鬼にもなりました。

 

更にお金が無くなるので、お金を増やさないといけないと思い、借金もして「ギャンブルで勝つんだ!」と余計にギャンブルにのめり込みました。

 

そして気が付けば借金は700万円になり、お金も底をつき、そこで初めてギャンブル依存症という病気である事に気付きました。

 

「これではいくらお金があっても無くなっていく。まず病気を治さないと。」とそこでようやく思いました。

 

ギャンブル依存症は、「完治」と言われる様な元通りには戻りません。ですが、あのバケツの様に治療して「回復」といわれる状況にする事は出来ます。

 

ブログで何度も書いていますが、どうか底をつく前に気付いてください。ギャンブル依存症という病気を知って、治療してください。

 

私も、二度と底が見えない様に。万が一また水が漏れたとしてもすぐに病気と向き合えるように。そんな気持ちで書きました。

 

もし良ければ、その点を重ねてもう1度読んでいただければ幸いです。